女子児童3人がヘアドネーション

2021/09/01 00:00(公開)
毛髪を寄付する安藤さん姉妹㊤と髙橋さん=いずれも豊橋市内で
毛髪を寄付する安藤さん姉妹㊤と髙橋さん=いずれも豊橋市内で
 東愛知新聞の記事を見て寄付を決意した1人を含む、地元の小学4年の女子児童3人が、豊橋南ライオンズクラブを通して、ヘアドネーションを行った。
 毛髪を寄付したのは、豊橋市立豊小の安藤衣千花(いちか)さん、仁乃羽(にのは)さんの双子姉妹と、豊川市立豊川東部小に通う髙橋望笑(もえ)さん。いずれも31㌢の毛束をクラブに託した。
 安藤さん姉妹は母親からヘアドネーションの話を聞いて年長児の時から髪を伸ばし始め、30㌢を超えたので美容院でカットした。父親の長生さんが会員として所属する南LCが8月24日に開いた例会時に髪を持参し、席上、小野真会長に手渡した。2人は「病気の人などに大切に使ってもらいたい。今からまた伸ばして、長くなったら寄付したい」と話していた。
 一方、髙橋さんは、しばったり三つ編みを楽しむため3年ほど髪を伸ばしていたが、今年3月、南LCを通して女子小学生2人が毛髪を寄付した東愛知新聞の記事を読み、「自分も」と同じ南LCに寄付を申し出た。
 髙橋さんは例会とは別日にライオンズクラブ合同事務局に毛髪を持参。「また髪が伸びたら寄付をしたい。病気でカツラを必要としている子どもに届けてほしい」と小野会長らに託した。
【田中博子】
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