「蒲郡若者議会」がより良いまちづくりの活動紹介

2021/10/26 00:00(公開)
理想的な街並みを考える子どもたち
理想的な街並みを考える子どもたち
 「蒲郡若者議会」が24日、蒲郡商店街中央通りの歩行者天国「福寿稲荷ごりやく市」で、現在取り組んでいる事業を紹介するブースを出展した。 
 民間と行政が一体となってまちづくりを目指す組織。蒲郡青年会議所が協力し、「まちを良くしたい」と思う中高生と社会人の計23人が集まった。
 観光、子育て、娯楽、福祉、地域の委員会に分かれている。政策立案などに向けて取り組んでいる。
 8月には各委員会のメンバーが考えた政策案と蒲郡に必要な事業について、市職員や青年会議所メンバーらに説明する報告会があった。今回は、その事業を実現するため、実際に市民に理解してもらう目的で出展した。新型コロナウイルスの影響で、オンラインで話し合いながら各自で準備を進めてきた。
 若者議会のブースに来た人たちは、蒲郡東港周辺の地図上に、建物の模型を自由に置いて理想の街を完成させたり、市内の温泉街に飾るための布の端切れを使ったアートを作ったりした。
 若者議会議長の芦刈純奈さんは「市民に知ってもらえる機会になった」と話した。青年会議所の伊藤健二理事長は「今後は市や他の団体が関わった一つの若者議会にしていきたい」と話した。
【林大二朗】
布の端切れを使ったアート作りに協力する親子
布の端切れを使ったアート作りに協力する親子
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