豊橋で「しおかぜ太鼓」30周年公演

2021/10/31 00:00(公開)
和太鼓を打ち鳴らすメンバー=プラットで
和太鼓を打ち鳴らすメンバー=プラットで
 大崎文化保存会「しおかぜ太鼓」は30日、豊橋市西小田原町の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で結成30周年記念コンサート「祷~inori~」(東愛知新聞社など後援)を上演した。
 1991年に代表の中川茂さん(74)が結成した。昭和まで存在した「大崎の海」を忘れないようにと、和太鼓を通して歴史を後世に伝える会。
 発足当時は子ども4人と大人7人。現在は園児から大人まで約40人が練習している。30年の歩みを振り返るとともに、新型コロナウイルスで沈みがちな気持ちを元気づけよう企画した。
 この日は、午後1時と同4時の2回の公演があった。出演した38人のメンバーは、大小の和太鼓を打ち鳴らし、観客を感動させた。演奏を聞いた河合利信さん(79)は「今までの中で最高の演奏でした」と話した。
 中川代表は「新型コロナで落ち込んだ気持ちが元気になれば」と話した。
【林大二朗】
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