中部・北陸実業団駅伝でトヨタ紡織優勝

2021/11/08 00:00(公開)
スタートする1区の選手=はなとき通りセントファーレ前で
スタートする1区の選手=はなとき通りセントファーレ前で
 正月のニューイヤー駅伝への出場がかかる第61回中部・第51回北陸実業団対抗駅伝が7日、田原市で開かれた。3時間54分16秒でトヨタ紡織が8年ぶり5度目の優勝を果たした。
 中部実業団駅伝に出走したのは14チーム。午前9時、田原町のセントファーレ前をスタート。2区で優勝候補のトヨタ自動車のビダンカロキ選手が故障し、先頭から2分18秒遅れた。トヨタ自は3区の西山雄介選手、4区の太田智樹選手が粘ってトップのトヨタ紡織に9秒差まで詰め、5区で田中秀幸選手がトヨタ紡の山田滉介選手を逆転。しかし最終7区でトヨタ紡の小野田勇次選手が、トップのトヨタ自の山藤篤司選手との23秒差を逆転、フィニッシュした。
 トヨタ紡の白柳心哉監督は「5~7区で勝負できたことが勝利につながった。いい経験になると思う。ニューイヤー駅伝で目標を達成したい」と語った。小野田選手は「優勝テープを切ったことがなかったのでうれしい。ニューイヤー駅伝に向けてあと2カ月、入賞を目指したい」と話した。
 トヨタ紡以下、トヨタ自、愛三工業、NTN、トーエネック、中央発條がニューイヤー駅伝に出場する。北陸実業団はYKKが3時間59分10秒で優勝し、ニューイヤー駅伝への切符を手にした。
【岸侑輝】
フィニッシュする小野田選手
フィニッシュする小野田選手
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