ポインセチアの出荷 田原で最盛期

2021/11/16 00:00(公開)
出荷作業をする岡田さん=小塩津町の温室で
出荷作業をする岡田さん=小塩津町の温室で
 クリスマスの花として親しまれているポインセチアの出荷が田原市で最盛期を迎えている。15日、同市小塩津町の温室でポインセチアを育てる岡田大志さん方では家族総出で作業にあたっている。
 ポインセチアと呼ばれるショウジョウボクは、苞と呼ばれる葉が変化して赤や白に色づくのが特徴。岡田さんは就農15年目で、計約700坪のハウス3棟で育て、年間約7000鉢を中部、関東、関西の市場へ出荷している。今年は8月の長雨があったものの、大きな影響はなかったという。
 主力の赤色4品種ほどを中心に、白やピンクも育てている。出荷作業では葉や花を傷付けないように透明のフィルムで包んでいく。最盛期は12月上旬まで続く。岡田さんは「ぜひ一家に1鉢飾って、クリスマス気分を楽しんでほしい」と話す。温度や水やりの量に気を付ければ来年2月頃まで楽しめるという。
【岸侑輝】
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