16日まで三谷水産高増殖部が校内で水族館

2021/12/16 00:00(公開)
生き物がいる水槽を眺める三谷水産の生徒

 県立三谷水産高校増殖部は、地域の特色を生かした水族館「魚見館」を同校資源管理棟で開いている。16日まで。


 増殖部は例年、文化祭にあたる「水高祭」で蒲郡の海や川で捕まえた生物を展示し、飼育の経過や研究内容を発表していた。一方、新型コロナウイスの影響で昨年からは水高祭が中止となった。


 そこで昨年は1日限りの魚見館を開催。今年は増殖部の生徒らが多くの人に活動内容や海や川に暮らす生き物に触れる機会を提供できればと校内関係者を対象に実施した。


 前回は、学校休業の影響で生き物がいない状態でスタートしたが、今回は生徒が川や海の生き物を捕まえ、メダカやカメなど50種類以上を展示した。また、生態系を紹介するパネルやなぞ解きのチラシを作り、訪れた人を楽しませた。


 部長の国枝凛さん(3年)は「自分たちが来場者の気持ちになって考えた結果に多くの人が見に来たことがうれしい」と話した。

展示中のアブラハヤ
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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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