豊橋の安久美神戸神明社で破魔矢作り大詰め

2021/12/30 00:00(公開)
干支の絵馬が結ばれた破魔矢と張子つきおみくじ=安久美神戸神明社で
干支の絵馬が結ばれた破魔矢と張子つきおみくじ=安久美神戸神明社で
 豊橋市八町通3の安久美神戸神明社(平石雅康宮司)で、巫女(みこ)らの手作業による干支(えと)の破魔矢作りが大詰めを迎えた。
 「豊橋鬼祭」などで知られる同神明社では一昨年、十二支のはじめと令和初の正月に合わせ、絵馬の絵柄を一新した。穏やかで上品な動物画で知られる地元日本画家の鈴木一正さんに原画を依頼、干支一回り分を手掛けることになっている。
 鈴木さんは1964年、豊橋生まれ。現在は晨鳥社会員、日展会友、地元の彩楽会主宰として活躍中だ。絵馬に使われた原画は額装し、神明社内の額殿に飾られる。
 破魔矢の作業は今月に入ってから。神社関係者や7人の巫女がトラの土鈴が描かれた絵馬を破魔矢に1本1本結わえ、250本奉製する。元日午前0時から同神明社で2000円で授与する。
 丸くてかわいらしいトラの形をした「干支張子つきおみくじ」も500個用意した。元日午前0時から300円で授与する。
【田中博子】
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