東三河間税会が豊橋商議所で「税の標語」選考会

2022/10/01 00:00(公開)
「税の標語」の選考会=豊橋商工会議所で
「税の標語」の選考会=豊橋商工会議所で
 東三河間税会は9月28日、豊橋商工会議所で、小中学生を中心に高校生や一般からも寄せられた「税の標語」の選考会を開いた。
 標語募集は全国間税会総連合会が主催。東三河では1993年から税の啓発や広報、租税教育の一環として豊橋、豊川、蒲郡、田原の各市在住、在勤、在学の人から広く募っている。今年は過去最多だった昨年を上回る5665点がウェブや紙で寄せられた。
 選考会は役員会後にあり、豊橋税務署の佐波秀真署長や間税会の荒木義夫会長ら12人が出席。1次審査を通過した108作品の中から豊橋税務署長賞を含む入賞作品約20点を選んだ。出席者は「税の大切さ」を訴える作品を選んでいた。一部作品は全国間税会総連合会に推薦する。
 荒木会長は「活動がどんどん広まっているのを実感する。特別支援学級の子らも、先生から税の話を聞いて参加してくれたり、学校が参加していないからと直接間税会に標語を郵送してくれたりした児童もいて、うれしい」と話していた。
 11月の「税を考える週間」に合わせて受賞者の表彰を予定している。

全国間税会総連合会から表彰

 また、東三河関税会はこのほど、「税の標語」募集推進功労で、全国間税会総連合会から表彰を受けた。「応募点数が多い」「増加点数が多い」間税会が表彰される。東三河は「増加点数」で表彰された。標語募集は全国439の関税会のうち292団体が参加しており、いずれも5団体が選ばれた。「応募点数」は一度しか受けられない賞で、すでに東三河は表彰されている。
 一昨年度から昨年度の応募数の伸び率が高かった。一昨年は1443点、昨年は4943点の応募があった。
 表彰状を手に荒木会長は「間税会や学校関係の皆さんが協力してくださった賜物。みんなで喜びたい。年々標語の内容は良くなり、税の講習を開くと子どもたちが関心を持って聞いていることが分かる。来年以降も募集に力を入れるとともに、間税会の仲間も増やしたい」と語った。
【田中博子】
表彰状を手にする荒木会長
表彰状を手にする荒木会長
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