豊橋工科と豊橋商業がコラボ、技術詰め込んだ商品を26日の文化祭で販売

2024/10/23 06:00(公開)
豊橋工科の白井大雅さん、竹田さんと、豊橋商業の髙橋かれんさん、岡田さん(左から)=豊橋商業高校で

 県立豊橋商業高校と県立豊橋工科高校の生徒が共同で手掛けた「お香立て」「箸置き」など6点を、26日の豊橋商業文化祭「ショップ豊商」で一般販売する。生徒は「3年間学んできた技術を詰め込んだ商品をお客さんに届けたい」と意気込んでいる。

 

 課題研究「高高連携」の一環で3年目。豊橋工科は商品開発と製造を、豊橋商業は包装やPRなどを担当した。今年は、ブームの「真鍮(ブラス)」を使った「ペン立て」「しおり」「小皿」「お香立て」「箸置き」と、レザーで作った4色の「キーチェーン」を開発。半年間かけて両校の生徒25人で意見を出し合い、一から商品化した。

 

 お香立ての製造をした竹田惟翔さん(機械科3年)は「溶接で良いバランスのカーブを作るのが難しかった。見栄えが良くなるようにオシャレな模様をつけた」と語る。

 

 豊橋商業の生徒たちはSNSで情報を発信した。商品の製作風景をまとめたショート動画を作った。担当の岡田京子さん(3年)は「商品がどうやって作られるかを見ている人に考えさせる構成にした」と話した。

 

 キーチェーンはイニシャルを入れられる。すべて限定販売で売り切れ次第終了。価格は300円から。

 

豊橋商業の生徒たちが作った動画
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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