豊橋市消防本部がヘリの夜間離着陸訓練

2022/10/17 00:00(公開)
誘導する消防職員と「ひでよし」=豊橋総合スポーツ公園で
誘導する消防職員と「ひでよし」=豊橋総合スポーツ公園で
名古屋市消防航空隊と初

 豊橋市消防本部は14日夜、豊橋総合スポーツ公園多目的広場サッカー場で、初の名古屋市消防航空隊と合同で夜間離着陸訓練を開いた。
 市では緊急時の離発着場を14カ所設置しているが、夜間離着陸可能なのは市民病院とスポーツ公園のみとなっている。
 市消防本部は例年、県防災航空隊との連携強化を目的に夜間訓練に取り組んできた。今年度から県防災航空隊のヘリコプター「わかしゃち」の運行が名古屋市消防航空隊に委託されたことを受け、大規模災害や傷病者の搬送を迅速に対応する体制を確認する目的で訓練を企画した。
 市消防職員と航空隊員の計約20人が参加した。消防職員が明るい時間帯に離着陸用照明を設置。夕暮れ時に航空隊ヘリコプター「ひでよし」が照明を目印にしながら飛来、消防職員の誘導で着陸した。
 その後、航空隊員との意見交換や「ひでよし」に搭載する資機材の見学などがあった。最後は4回ほど離着陸訓練に取り組んだ。
 市南消防署長補佐の鈴木雅也さんは「訓練を通じて連携を深めていきたい」と話した。
【林大二朗】
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