豊橋で「いなり寿司甲子園」

2022/10/23 00:00(公開)
3学校の生徒と創作した稲荷すし=エムキャンパスで
3学校の生徒と創作した稲荷すし=エムキャンパスで
 「第2回いなり寿司甲子園」(PHLAB推進協議会主催)が22日、豊橋市駅前大通2のエムキャンパスで開かれた。県立豊橋商業、御津、新城有教館の3高校が創作稲荷すしを出品、最優秀賞は豊橋商業の「韓国風稲荷すし」が選ばれた。豊川市の飲食店「松屋」のメニューに加わる。
 稲荷すしをフライのように揚げた。中には酢飯のほか、ナムル、キムチなど韓国食材を入れた。コチュジャンを加えたトマトソースをかけ、ピリッとした辛みをアクセントにした。総合ビジネス科3年の戸田愛梨さんは「若者が好きな韓国の食材を使ってみました。インパクトを出すためフライに。最優秀賞に選ばれてうれしい」と喜んだ。
 御津は、さまざまな食材をトッピングできる「スシポケット」を、新城有教館は鳳来牛やホウレンソウなど地産地消にこだわった材料を使った「鳳来牛のお稲荷さん」を出した。
 協議会は実業高校の生徒たちに社会に出てから役立つ実践的な教育をしようと、協力企業と一緒に商品開発などをしている。創作稲荷すし作りはその一環。協議会の平松賢介会長は「どれも素晴らしく、若い感性が光っていた」と講評した。
【竹下貴信】
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