豊橋で「中部西ブロックユネスコ活動研究会」

2022/10/23 00:00(公開)
基調講演する鈴木理事長=プラットで
基調講演する鈴木理事長=プラットで
 今年度の「中部西ブロックユネスコ活動研究会」が22日、豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開かれた。市内では12年ぶりの開催で、日本ユネスコ協会連盟と豊橋ユネスコ協会主催、県と東三河5市の教育委員会後援。
 豊橋中央高校のブラスバンド部の演奏でスタート。地元の豊橋ユネスコ協会の渡辺正会長が、15年目となる豊橋の活動を振り返りつつ、中部6県のユネスコの仲間に歓迎の言葉を述べた。
 続いて日本ユネスコ協会連盟の鈴木佑司理事長が「SDGsと地域ユネスコ活動の役割」と題して基調講演した。鈴木理事長は、SDGs(持続可能な開発目標)は「五つのP(人間、豊かさ、平和、パートナーシップ、地球の英語の頭文字)で成り立っていると指摘。特にロシアによるウクライナ侵攻が続く今、平和とはなにかを説明し、戦争開始早々、日本ユネスコがウクライナ支援を始めたことを報告した。そのうえで、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」が重要でユネスコのメンバーとしての果たすべきことが多いと述べたた。
 その後、国内委員会の報告や、各県からの事例発表、交流会が開かれた。【山田一晶】
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