豊橋調理製菓学校で地産地消テーマに調理コン

2022/11/10 00:00(公開)
地場産の食材を調理する学生=豊橋調理製菓専門学校で
地場産の食材を調理する学生=豊橋調理製菓専門学校で
 豊橋調理製菓専門学校で9日、地産地消をテーマにした調理コンテストが開かれた。87人の学生が独創的なアイデアと食材を生かし、調理の腕を競った。
 13年前から続く学校行事。調理師本科と調理師科は料理部門、製菓衛生師科はスイーツ部門に分かれて挑んだ。
 メインの食材としてサツマイモ、シラス、冬瓜や次郎柿、ちくわの5品のうち1品を使う。食材の特色などを学び、購入費やカロリー計算などを踏まえた献立を考えた。
 生チョコやアーモンドと組み合わせたしらすのスイーツや、次郎柿とシイタケの揚げ浸しなど、若い感性を生かした作品が並んだ。
 城所直樹さん(20)は地元産を使って「飯村のさつまいもを生地にしたピザ」を出品した。「芋を加熱して練り込むのに時間がかかった。芋の甘さがトマトソースなどと相性よく仕上がった」と満足気に語った。
 料理は鈴木良昌校長ら教職員や食品会社員、生産者、飲食店主らが採点した。優秀賞は古溝愛結美さん「冬瓜のカレーパン」など5点。
【加藤広宣】
スイーツの仕上げに追われる学生
スイーツの仕上げに追われる学生
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