「イタリア音楽を堪能して」豊橋で上江さん熱唱

2022/11/26 00:00(公開)
アンサンブル・クラシカの演奏に合わせて熱唱する上江さん(右端)=プラットで
アンサンブル・クラシカの演奏に合わせて熱唱する上江さん(右端)=プラットで
来年5月の三河市民オペラに出演

 来年5月の三河市民オペラ「アンドレア・シェニエ」に出演するバリトン歌手上江隼人さんによる「上江隼人とアンサンブル・クラシカ・トリオコンサート」(三河市民オペラ制作委員会主催、東愛知新聞社など後援)が24日夜、豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」アートスペースで開かれた。
 オペラをもっと楽しく鑑賞してもらおうと、公演まで定期的に開く「オペラセミナー」(全8回)の2回目を兼ねた。
 アンサンブル・クラシカは、ミラノ・スカラ座のフルート首席奏者を務めたロマーノ・プッチさんを中心に組まれたトリオ。イタリア音楽の演奏に定評がある。「アンドレア・シェニエ」の音楽の素晴らしさを堪能してもらうプログラムを組んだ。
 上江さんは、アンサンブルの演奏に合わせ、カンツォーネの「燕は古巣へ」などを熱唱した。曲の合間には「ピアノやバイオリンはイタリア発祥で、オペラも生まれました。5月の公演では、イタリア音楽の神髄を堪能してください」と呼び掛けた。
 アンドレア・シェニエは5月6~7日、「アイプラザ豊橋」で。チケットは12月17日からチケットぴあ、オリエント楽器豊橋店などで販売する。上江さんは主要キャストのカルロ・ジェラール役を務める。
【竹下貴信】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 藤城建設 蒲郡信用金庫 光生会 住まいLOVE不動産 虹の森
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国