豊橋市立鷹丘小学校6年の村田愛莉さん(11)が、読書感想文全国コンクール「第46回てのひら文庫賞」で特別賞「石森延男賞」に選ばれた。毎年応募し、上位入賞を続けたことが評価された。23日、総合初等教育研究所から賞状が贈られた。
小学1年から夏休みの課題として応募を続けた。2年時は最高賞の文部科学大臣賞、今回と1年時と3年時の3度は優秀賞、昨年は優良賞だった。
この日、学校に同研究所事務局長の佐藤英俊さんが訪れ「積み上げた努力がすばらしい」と述べ、賞状と記念盾を手渡した。
村田さんは「とてもうれしい。コンクールは小学生しかないから卒業後は寂しい」と話していた。
今年選んだ本は「西の魔女が死んだ」(梨木香歩作)。中学に進学した少女が、祖母から魔女の手ほどきを受けて修業に励む姿を描く。感想文で自身の祖母を亡くした経験もつづり、心を切り替えて新たにスタートする内容となっている。
時間があれば本を読んでおり、時には宿題を忘れてしまうこともあるほど。担任の石川翔大教諭は「読書だけでなく、授業の振り返り作文もしっかりまとめている」と評価した。
【安藤聡】