豊川の「松屋」が豊川工科高とコラボ、きょうから絵馬を販売

2022/12/30 00:00(公開)
壁に描かれた絵の前で絵馬を持つスタッフと久保田さん(左端)=松屋で
 豊川市門前町の飲食店「松屋」は、初詣に向けて県立豊川工科高校とコラボし、「願いの実」と名付けた絵馬を作った。店で30日から販売する。豊川稲荷の白キツネが絵馬を食べると、そこに書かれた願いが成就するという物語を同校の生徒が考え、形にした。
 店の壁に大きな白キツネと木を描いた。木の部分に絵馬が掛けられるようになっており、キツネが絵馬を食べる構図にした。
 絵馬は直径約10㌢で丸い形。赤、青、黄、緑、紫、桃、だいだいの7色がある。各色に意味があり、赤は仕事、青は勉強、黄は金銭、緑は健康、紫は長寿、桃は恋愛、だいだいは友情の願いがかなう。
 三河杉の端材を使い、同校で加工した。700枚作った。生徒たちが考えた「熱く強く情熱的に」「誰にもまねできないあなたの美しさ」など約150種の言葉が表面に焼き印で押されている。裏面の色の部分に願いを書く。
 1枚500円。おかみの久保田久子さんは「皆さんが一歩前に進むきっかけになれば」と話す。問い合わせは松屋(0533・86・2825)へ。【竹下貴信】
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