豊橋善銀提唱「市民チャリティーバザー」開幕

2023/09/13 00:01(公開)
買い物客でにぎわう会場=豊橋市民文化会館で
 豊橋善意銀行提唱の「第50回記念市民チャリティーバザー」が12日、豊橋市民文化会館で開幕した。初日から多くの買い物客でにぎわった。15日まで。
 実行委員会主催、善意銀行ボランティア連絡協共催。1974年から続く市民参加の福祉行事で、収益は福祉活動支援や啓発に活用する。今年は過去最多となる約8万6000点の品が集まった。
 荒木義夫理事長、吉見正樹実行委員長がボランティアや市民の物品提供に感謝し、「行動制限の無い中での開催をうれしく思う。バザーも節目の50回を迎えた。売り上げは支援を待つ人たちに届けたい。たくさんお買い上げを」などとあいさつ。来賓の浅井由崇市長のあいさつ後、テープカットで開場した。
 開場前から約300人の買い物客が列を作った。早朝の行列を控える呼びかけをしたところ、昨年に比べて早くから並ぶ人は減ったという。会場は1階リハーサル室と2階の会議室2室の計3部屋。ボランティアが60人体制で入場制限しながら販売にあたった。買い物客はかごを手に各部屋を移動して洗剤や石けん、タオル、ラップ、食品など目当ての品や掘り出し物を買い求めた。
 荒木理事長は「皆さんのご協力で過去最多の品数がそろい、支援金も多くいただき感謝している。ぜひ多くの方にご来場いただきたい」と呼び掛ける。善意銀行では来館者の迷惑にならないよう、早朝の来場は控え、開館時間から並ぶよう買い物客に協力を求めている。
【田中博子】
あいさつする荒木理事長
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