豊橋大崎小で150周年式典

2023/11/12 00:03(公開)
6年生児童による歴史紹介=大崎小学校で
 豊橋市立大崎小学校で11日、創立150周年の記念式典があった。児童や保護者、歴代校長、卒業生らが出席し、学校の節目を祝った。
 1873(明治5)年の学制発布を受けて、「渥美郡第10中学区内14番小学大崎学校」が龍源院を校舎に開校。それから法整備や市町村合併などで数度の移転や改称があり、1924年に現在地に移転、47年に市立大崎小学校となった。
 式典で記念事業実行委員会の酒井正志委員長が、前校長から頼まれて委員長を引き受けたことを明かし「150年の歴史の重さを感じている」と語った。児童らに学制発布や学校の成り立ちについて紹介し「当時のことを忘れないようにしてほしい」と話しかけた。
 6年生による劇形式での歴史紹介や、「あいさつ隊」など学校での取り組み発表もあった。「大崎しおかぜ太鼓」による記念演奏では、一曲ごとに拍手が起きた。

時計塔モニュメント除幕式の上映も

 10月24日にあった時計塔モニュメントの除幕式が上映された。校門隣に設置され、運動場全体からよく見える。「大崎小」の文字の下には教育目標の「力いっぱい生きる子」が刻まれている。
 最後に田村圭司校長が謝辞を述べ、児童らに「歴史と伝統を積み上げていくのはあなたたちです。より良い学校をつくっていきましょう」と激励した。
【岸侑輝】
周年記念の時計塔モニュメント
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