豊川信用金庫が100%出資する「地域商社みかわ」は22日、昨年12月にイオンモール豊川であった「出張輪島朝市」に協力したとして、県立豊川特別支援学校へ感謝状を贈った。
支援学校の高等部の生徒が朝市に合わせ、手のひらサイズの木工積み木を作った。えと「巳」をはじめ、イルカ、新幹線などで、これを販売し売上金の全額を輪島朝市組合に寄付した。
地域商社みかわの青山貴映社長が同校を訪れ、「朝市の皆さんがとても感謝し、中には涙を流す人もいました。来年度も開催予定ですので、協力をお願いします」と話し、感謝状を渡した。またタオルとティッシュのセットをプレゼントした。
高等部3年の森島知亮さんは「自分たちが作ったものが役立ち、良かったです」と笑顔で話した。2年の太田結衣菜さんは「人の役に立つことができ、うれしいです」と述べた。
購読残数: / 本
1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
週間ランキング
日付で探す