豊川信用金庫が、インスタグラムに力を入れている。取引先の企業や飲食店などを紹介するほか、金融の知識を伝える。平日は毎日投稿し、投稿数は約460件になった。フォロワーは5000人に近づいている。
2023年5月に始めた。SNSが情報発信の重要なツールになっている時代に、取引先企業と顧客をつなげる。担当の女性職員が企業に出向いて写真や動画を撮影し、編集のうえ音楽やコメントを入れて投稿する。
一つの投稿で、写真や動画を10㌻ほど用意し、最後に職員のコメントを添える。SNSにはグルメが多いが、幅広い取引先を紹介しており、製造業やサービス業、建設業なども登場する。飲食店では自慢の料理をよりおいしそうに、製造業では技術力を分かりやすく見せる。クーポンや特典を付けることもある。
また金融機関ならではの取り組みとして、特殊詐欺、保険、投資、貯蓄など、お金に関する幅広い情報を紹介している。最近では「値上げラッシュに打ち勝つ家計を守るためのポイント6選」を投稿した。
ホームページやSNSをしていない取引先の中には、豊川信金のインスタグラムの投稿を利用して自社を紹介する企業もあり、取引先からの評価も高い。
担当する営業支援部推進役の佐原由美子さんは「豊川信金のインスタグラムを見れば、地域の企業や店を知ることができると言われるよう、情報を充実させていきたい。地域の盛り上げにつなげたい」と話す。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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