能登半島地震で被災した石川県輪島市で「復興輪島朝市×全国軽トラ市in輪島」が8月31日に開かれる。愛知大学三遠南信地域連携研究センター(豊橋市)と、新城市の軽トラ市実行委員会などが加盟する「全国軽トラ市でまちづくり団体連絡協議会」(軽団連)などが参画する実行委員会が、復興支援として企画した。
研究センター長で愛知大学地域政策学部の戸田敏行教授は、昨年9月4日に輪島市で開催したモデル軽トラ市に携わった。また新城市の軽トラ市会場では同11月から隔月で、戸田教授ゼミ生が「輪島朝市復興軽トラ市」として輪島市近郊の特産品の販売を続けている。新城市の軽トラ市実行委は昨年2月から被災地支援で能登地方の物産展を毎月続けている。
戸田教授によると、輪島朝市が開かれていた場所はまだ復興途中という。「1200年の歴史がある朝市。この文化を伝承するには出張朝市などの継続した活動が必要だ。全国で対面販売を展開する軽トラ市は、復活への有効な手段だ」と説明した。
会場は、輪島市マリンタウン内の特設会場。8月31日午前9時~午後1時。国内の軽トラ市関係者20団体が集う。新城市からは10人が参加予定だ。また、過去に水害に遭った愛媛県西予市や長野県長野市篠ノ井地区からも参加するという。
今月22日に開かれる「しんしろ軽トラ市」に、輪島朝市の関係者らが視察に訪れる。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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