【豊橋】県内初「ポケモン」と連携|日本ボーイスカウト愛知連盟穂の国地区協議会がイベント

2025/08/16 00:00(公開)
課題に挑戦する子ども=豊橋市少年自然の家で

 日本ボーイスカウト愛知連盟「穂の国地区協議会」は15日、豊橋市伊古部町の市少年自然の家でポケットモンスターの体験型プログラム「めざせ!ポケモントレーナー」を取り入れたイベント「ビーバー・カブデー2025 in IKOBE」を開いた。県内で初めて。

 

 プログラムは日本連盟と株式会社「ポケモン」が協力し、子どもの体験活動を推進しようと、全国各地で開いている。チームで連携し、六つの課題に挑戦する。仲間の絆を深めるとともに、体力づくりにつなげる。

 

 協議会は14~16日、市少年自然の家で地区の小学校6年生から中学校3年生の「ボーイ」と高校生の「ベンチャー」を対象に、4年ごとに開かれる全国大会に必要な知識と技術を身に着ける訓練を取り組んでいる。

 

 今回、小学校5年生まで「ビーバー」と「カブ」の子どもにはポケモンのプログラムを楽しみながら、ボーイスカウトの魅了に触れてもらう。また、大会に向けて取り組むボーイらの姿も見てもらう。

 

 豊橋、豊川、田原、新城の子ども120人が参加した。グループに分かれ、六つの課題に挑戦した。成功すると、ポケモンのキャラクターが描かれたシールが贈られた。

 

 穂の国地区コミッショナーの中村慶三さんは「チームワークで課題を乗り越えることへの重要性などを学んでほしい」と話した。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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