田原市の新たな秋の風物詩「第2回渥美半島花火大会」が27日夜、同市田原町の商業施設と水田地帯であった。秋晴れの夜空を色とりどりの花火が彩った。
9月上旬の田原祭りと分離され、昨年度から渥美半島観光ビューローを中心とする実行委員会が開いている。観光誘客増を狙い、打ち上げ場所に隣接する「ショッピングタウンパオ」敷地内の観覧席を倍増。実行委の発表によると周辺を含め約4万人が見物した。
午後7時の開会合図に続き、連続で打ち上げるスターマインや10号玉など約4000発が夜空を彩った。この日は前年と違い、天候に恵まれた。敷地内の有料観覧席は完売し、市中央公園など周辺施設まで見物客らであふれた。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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