豊川商工会議所女性会は9日夜、公開例会を商議所で開いた。南極地域観測隊で調理を担当した経験のある渡貫淳子さんが「南極生活で学んだ食材と環境を大切にすること」をテーマに講演した。
2015年12月から17年3月までの1年4カ月、観測隊員として南極の昭和基地で調理を担当した。食材の量、水や排水などの制約がある中で食事を提供した。
渡貫さんは「食材を持ち込むことができる量に限りがある。カレーライスには、ゆで汁、うずら卵缶に入っている塩水なども加え、少しでも無駄をなくすようにしてきた。さらに鍋にこびりついたカレーを活用してスープを作った」などと振り返った。
食品ロスを減らすコツにも触れ、「ピーマンはヘタも種も食べることができる。わざわざ捨てる必要はない」「スーパーに行くときは買い物リストを作ると、無駄なものを買わなくなる」「余った食材は、AIに聞いてレシピを教えてもらい使う方法がある」などと伝えた。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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