蒲郡市立西浦小学校と市立西浦中学校は24日、閉校式を開いた。両校は4月1日の義務教育学校「西浦学園」開校に伴い、統合される。この日、鈴木寿明市長や壁谷幹朗教育長、在校生、地域住民らが出席し、歴史に幕を閉じる両校を惜しんだ。
西浦小は、1873年に西浦村(当時)の光忠寺に開校。87年に「第30学区西浦小学校」と改称し、92年に現在地に校舎が完成した。西浦中は、1947年に小学校内の一部を借りて開校。63年に現在地へ校舎が建設された。同年、西浦町が蒲郡市へ編入合併されたことを受け、両校は現在の校名となった。
今回の統合は、市が2017年から進める公共施設マネジメント計画の一環。将来、西浦地区が全学年1学級規模になるとの見通しを受け、22年に両校を統合して「西浦学園」を設置することを決めた。現在、小学校の敷地に新校舎となる複合施設を建設中だ。
西浦小の式典は、1~5年生と卒業生計155人が出席した。5年生の飯島桜子さんら代表児童が、小学校で過ごした思い出を語った。また、西浦小の歴史を紹介する動画が上映されたほか、宇野晶由校長が鈴木市長に校旗を返納した。その後、児童らは校歌を歌った。
西浦中の式典には、1~2年生と卒業生計81人が出席した。2年生の尾崎来舶さんが生徒代表として学校への感謝の言葉を述べた。その後、歴史紹介動画が放映されたほか、小澤良充校長が鈴木市長に校旗を返納した。最後は全員で校歌を斉唱して式を締めくくった。
西浦小5年の牧原彩佑那さんは「寂しいですが、西浦学園では1~9年生全員と仲良くしたい」と語り、西浦中2年の倉地脩矢さんは「これまで支えてくれた地域に感謝し、最上級生として学園を引っ張っていきたい」と抱負を述べた。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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