県立時習館高校は16日、元茨城県立並木中等教育学校長の中島博司さんを招いて探究基礎講演会を開いた。演題は「書く力・話す力を向上させる方法について ―これからの社会に出て行く若者へ―」で、1年生320人が耳を傾けた。
中島さんは現在、教育研修や出版を手掛ける「FCE」(東京都新宿区)で教育事業に携わっている。2016年に自身で考案した文章構築法の「R80」について語った。
Rはリフレクション(振り返り)とリストラクチャー(再構築)の頭文字で、80は文字数に由来する。ルールは2文を計80文字で書き、2文目の頭に接続詞を使うこと。
1文章あたり40文字は教科書やニュース原稿、新聞でも使われている形式で、分かりやすく論理的に伝えやすい数だという。この実践が論理力の向上につながると述べた。
論理力は相手の主張の筋道を読み解き、自分の考えを整理して伝える力だ。教科書を正しく読み取る読解力や自分の考えを持ち、それを整理して相手に伝える総合的な力だ。「表現力と論理力が身に付けば、学力向上につながる」と語った。
また社会人として大切な二つの力はコミュニケーション力と表現力だと指摘。「時習館でこの二つの力を鍛えることをやっていると思ったら全力で取り組んでほしい。世の中に出た時、たいへん役に立つ」と結んだ。
購読残数: / 本
1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
週間ランキング
日付で探す