設楽町の「したら農泊推進協議会」は14日、農泊に関するセミナーを町役場で開いた。三重県大紀町観光協会事務局長の山添みゆきさんが、農林漁業体験民宿推進など事業内容を紹介した。
協議会は、町観光協会の加盟事業者などで構成する。高原や森林資源を生かした体験活動と、施設での宿泊を合わせた「農泊」を進めようと2025年4月に発足した。東海農政局の交付金を活用して名古屋市周辺部のファミリー層をターゲットに活動する。
山添さんは、商工会の下部組織として13年に観光や特産品開発に取り組む協議会が立ち上がってからの経緯を紹介。農林漁業体験民宿を核に、教育旅行の促進を重点的に進めた結果、当初は1軒だけだった民宿が現在は20軒に拡大したと説明した。「ホテルや旅館といった宿泊施設が少ない地域なので体験民宿を進めた。すべての一次産業が体験できるのが強みで、協議会が開業申請を全面的にサポートした」と述べた。フランスやドイツからの外国人観光客が増加しており、魚介類を含めた地元食材を生かした日本食の提供プランをつくっていることも報告した。
設楽町に向けて「設楽ダムが建設中というのは大きな魅力。風景が移り変わる過程を見学するツアーは貴重な観光プランになる」と話した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。