「オートバックスジェラート」を共同開発

2018/05/30 00:00(公開)
「オートバックスジェラート」を発売した櫻井さん㊧と河合さん=オートバックスとよはし店で
 障害者就労支援のNPO法人メンタルネットとよかわ運営のジェラート店・センドハピネス(豊川市諏訪3、石川智規施設長)が、自動車用品店のオートバックスとよはし店(豊橋市下地町)と「オートバックスジェラート」(税込み250円)を共同開発した。
 同社のイメージカラーからオレンジとマンゴーを使用し、食感はしっとりでなめらか。パッケージには同店のキャラ「タイヤくん」が空気圧の定期点検を呼び掛ける絵が載る。同店レジ付近やセンドハピネス、移動車で販売している。
 三河地方のオートバックスを経営するクライム(陶山尊司代表取締役)の地域貢献担当・櫻井智科子さん(45)の尽力でとよはし店でのイベントでセンドハピネスと親交を持ち、石川施設長の推薦もあって共同開発が実現した。
 ジェラートは生活支援員・河合江美さん(46)の指導で、センドハピネスの知的・精神障害者らが製造し、売り上げは障害者の工賃(給料)となる。櫻井さんは「障害者の方があまり表に出られない事情を聞き、少しでも力になりたいと思った。健常者の方と触れ合えるきっかけになれば」。今後は三河地方の他店舗でも違った味の販売も検討している。
(由本裕貴)
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