にぎわう田原市民まつり

2019/10/28 00:00(公開)
軽快に踊る仮装した若者や、子どもら=田原市はなのき広場で
 「田原市民まつり」(同まつり推進協議会主催)が27日、田原文化会館周辺で開かれた。商工会まつりも同時開催され、好天に恵まれた会場は飲食物のテントが並んだほか、多彩な催しが行われ、家族連れや若者ら約3万人(主催者発表)でにぎわった。
 市民まつりは、田原市が誕生した2003(平成15)年から、市民の融和を図る場として続き、今年で17回目。「新時代を切り開け! みんなが主役だ第17回市民まつり」をテーマに、今年も市民が自ら企画した催しが実施された。
 テントが並んだはなのき広場では、団体などによるステージイベントがまつりを盛り上げた。田原青年会議所は、若者を募っていちから企画したハロウィーンにちなんだ催しを実施。仮装して写真が撮れるブースを設けたほか、ステージでは思い思いに仮装した若者や同会議所会員らが、会場の子どもたちも迎え、ヒット曲に合わせ、みんなで軽快に踊った。
 企画から参加した市立田原福祉専門学校の1年・木戸滉心さん(19)は「週に1回集まり、みんんで考えました。仮装ブースは手作りで、インスタ映えするようにしました。会場で行ったスタンプラリーも想定以上の人が参加してくれました」と喜んでいた。
 広場に出た遊びのテントでは、射的が子どもたちの人気を集めたほか、習字などの「寺子屋」では郷土の偉人・渡辺崋山の紙芝居とクイズもあり、親子らが関心を寄せていた。
(中村晋也)
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