田原でポインセチア出荷

2019/11/08 00:00(公開)
出荷シーズンを迎えたポインセチア=田原市小塩津町で
 真っ赤な葉がクリスマスムードを盛り上げるポインセチアが、全国有数の産地・田原市で出荷シーズンを迎えている。同市小塩津町の農家・河合信治さん(52)方では7日、温室で色づいたポインセチアに一鉢一鉢セロハンを掛け、出荷作業に精を出していた。
 ポインセチアの赤い部分は花ではなく、苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したもの。県内1位の出荷量を誇る田原市では、20戸の農家が39万3000鉢(2017年度愛知県調べ)を生産する。
 河合さんは、温室8棟で8万鉢を栽培。雪が降り積もっているような白のまだら模様の「プリメーロジングルベル」や、バラの花を思わせるボリュームのある苞が特徴的な「ウインターローズ」などおよそ20種類が並ぶ。
 今年は9、10月の気温が高く、色づきが遅かったという。河合さんは「クリスマスにぴったり。ぜひ、家庭に飾っていただきたいと思います」と話している。
 出荷のピークは11月末で、クリスマスが迫る12月中旬ごろまで続き、中部や関東、関西のホームセンターへ届けられる。
(飯塚雪)
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