新東名新城IC周辺にJRバス関東が停留所設置へ

2021/01/30 00:00(公開)
道の駅「もっくる新城」であった乗り入れ実験(提供)
道の駅「もっくる新城」であった乗り入れ実験(提供)
 新城市は29日、東京-大阪の高速バスを運行するJRバス関東のバス停が今秋、市内の新東名高速道路新城インターチェンジ(IC)周辺に設置されると発表した。利用ルートを東名高速道路から新東名へ変更する計画に伴う。
 市によると、同社がルート内に設けている乗務員乗り継ぎ基地を東名高速三ヶ日IC周辺(浜松市北区)から移転する計画があり、その際にバス停を誘致していた。候補地として新城IC近くにある道の駅「もっくる新城」を予定しているという。
 JRバス関東の東京-大阪は現在、東名、名神高速道路を使い、東京駅と大阪駅、大阪市浪速区の湊町バスターミナルを結ぶ。15往復(昼5、夜10)を運行、新城市内にバス停が設置されれば昼間帯の便が停車し、乗降可能になる。
 市と同社は3月末までに包括連携協定を結ぶ。車内での観光PR、車両を利用した貨物や支援物資運送で協力する。
 新東名高速を利用するバス路線は現在、新城と名古屋・藤が丘を結ぶ「山の湊号」がある。路線の途中のバス停は初めて。穂積亮次市長は「北設楽郡を含め、さらなる観光交流だけでなく市内での産業や健康面でのプロジェクト推進にもつながる」と期待を寄せた。
【安藤聡】
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