県内観光レク施設利用者が前年比45・2%減

2021/08/18 00:00(公開)
県は、2020年の観光レクリエーション施設の利用者統計をまとめた。利用総数は8729万6962人で、前年の1億5929万1776人より45・2%減となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が要因。一方で、地域別では豊橋などを含む三河湾地域がもっとも多かった。
 施設別では、トップが熱田神宮の564万人余。東三河では豊川稲荷が5位で376万余、道の駅とよはしが6位で193万人余だった=表。
 月別の利用者は、1月が1905万人、2月が935万人で、例年とほぼ同じ傾向だったが、3月以降は、前年比で大幅に落ち込んだ。
 施設区分別では、市町村から報告のあった604件のうち、「行祭事・イベント」が198件(32・8%)で最も多く、次いで「歴史・文化」163件(27・0%)、「スポーツ・レクリエーション」135件(22・4%)、「買い物、食事などの都市型観光」34件(5・6%)、「自然」32件(5・3%)の順。
 また、地域別利用者割合では、豊橋・三河湾地域が2066万8496人で最も多く、知多・衣浦東部地域が1912万425人、名古屋地域が1446万6420人と続いた。
(後藤康之)
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