豊橋市管理の街灯をLED化へ

2021/08/19 00:00(公開)
LED化された道路照明灯=豊橋市西小田原町で
LED化された道路照明灯=豊橋市西小田原町で
 豊橋市は、市が管理するすべての道路照明灯を年度内にLED電球に切り換える。従来の水銀灯と比べ、長寿命化による経費節減や二酸化炭素(CO2)の排出量削減などさまざまな効果を見込んでいる。
 市が管理する約1万5000基のうち、すでに寿命を迎えて更新済みのものを除く約1万基を年度内に交換する。
 水銀灯と比べ消費電力は80%削減できる。電気料金の契約ランクは四つ引き下げられ、年間約1億1000万円のコスト削減効果を見込む。また、省エネ効果で年約2200㌧のCO2排出量を抑制でき、環境負荷低減にも貢献できるとしている。
 電球の寿命も水銀灯約1万2000時間に対しLEDは約6万時間と約5倍。長寿命化により不点灯の頻度は減り、夜間の安全確保にもつながるという。
 照明灯のLED交換作業のほか、今後10年間の維持管理などを外部事業者に委託した。「東芝エレベータ」「名東電気工事」「三井住友ファイナンス&リース」の3社と7月27日付で事業委託契約を結んだ。
【加藤広宣】
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