浜松湖西豊橋道路実現へ視界良好、今年度はPR展開

2022/04/13 00:00(公開)
 「浜松湖西豊橋道路建設促進期成同盟会」(会長、神野吾郎豊橋商工会議所会頭)の定時総会が12日、豊橋市花田町の「ホテルアソシア豊橋」であった。国土交通省が対応方針で整備ルートを明示したことから、今年度は市民や企業への積極的な周知に力を注ぐという。
 静岡県の東名高速道路三ヶ日ジャンクションと豊橋市の三河港明海地区を結ぶ道路は昨年11月の中部地方小委員会で、湖西市や二川駅付近を経由する「西側ルート」を選んだ。併せて道路名も変更した。
 総会では道路名変更に伴う組織名も改め、湖西市の影山剛士市長を新たに副会長に加える案を承認した。これで副会長は豊橋、浜松の両市長と浜松商議所会頭を含む4人制に改めた。
 この日は静岡県側の県議らも多数出席。事務局によると出席者数は約200人で、早期実現への視界が開け関心が高まっているとみている。
 神野会長は「幹線道路の慢性的な渋滞など物流課題は多かったが、昨年度は大きく前進した。残る課題も多いが、結束を強めて早期実現につなげたい」と呼び掛けた。
【加藤広宣】
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