田原市博物館でよろいの着用体験

2022/05/04 00:00(公開)
よろいを着てポーズを決める維敏さん㊧と彩友さん=田原市博物館で
よろいを着てポーズを決める維敏さん㊧と彩友さん=田原市博物館で
 田原市博物館は5日のこどもの日に向けて、戦国時代の武士よろいの着用体験「鎧(よろい)を着てみよう」を開いている。
 現代のよろい師が手がけたよろいを着て、雰囲気を体験するもの。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため一昨年と昨年は中止しており、3年ぶり。
 3日には親子や兄弟など4組が申し込んだ。市内在住の鈴木彩友さん(田原中1)と維敏さん(衣笠小2)姉弟も参加。彩友さんが約10㌔、維敏さんが約8㌔のよろいを身につけて勇ましくポーズを取った。「思ったより重い。これを着て戦うのは大変だと思う」と彩友さん。維敏さんも「重いです」と笑顔で話した。母親の亜貴子さんは「本当に格好いい。貴重な機会を頂けてうれしい。2人が強くたくましく育ってくれれば」と語った。
 5日まで開催。体験には博物館入場料として310円と事前申し込みが必要。問い合わせは市博物館(0531・22・1720)へ。【岸侑輝】
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