「浜松新城リレー号」28日から運行 中部運輸局が実証実験

2023/01/19 00:00(公開)
道の駅で停車する高速バス=新城市八束穂で
 国土交通省中部運輸局は、新城市と浜松市内を結ぶ高速乗合バス「浜松新城リレー号」を28日から運行する。山間部の道の駅「もっくる新城」を拠点とするバス乗り継ぎや周遊観光促進のための実証実験。2月18日までの土曜、日曜、祝日に一日4往復する。
 徳川家康を主人公にしたNHK大河ドラマ「どうする家康」の放映に合わせた。「長篠・設楽原の戦い」の舞台になった新城市の長篠城址(じょうし)と浜松駅を結ぶ。停留所は道の駅と、大河ドラマ館がある浜松城公園に設ける。同館は22日にプレオープンする。
 道の駅は新東名高速道路新城インターチェンジ近く。長久手市と結ぶ「山の湊号」と、JRバス関東などが運行する首都圏と関西への直行便の2種類の高速乗合バスの停留所がある。一般道からもアクセスできる。
 名古屋方面から浜松市へのアクセスが1回の乗り換えで可能となる。家康をテーマとした「浜松、新城、長久手」を巡る広域周遊観光も期待される。豊鉄バスと遠州鉄道が担当する。
 リレー号の運行日は28、29日、2月4、5、11、12、18日。ダイヤは浜松方面行きが道の駅を午前7時50分発、長篠城址前を午前10時40分、午後0時半、3時40分発。新城方面は浜松駅を午前8時半、9時50分、午後1時10分、2時50分発。
 運賃は新城-浜松は大人1000円、子ども(小学生以下)500円。道の駅-長篠城址は大人200円、子ども100円。乗車時にアンケート協力を求める。予約なしで利用可能。
 問い合わせは、20日以降に事務局(052・307・0964)へ。
【安藤聡】
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