蒲郡市役所に織機部品を活用した家具

2023/02/02 00:00(公開)
設置された家具に座る人=蒲郡市役所で
 蒲郡市は、市役所1階福祉課前に織機部品の筬(おさ)を活用した家具「OSA Bench」を展示した。28日まで。
 筬は機織りの際、緯糸(よこいと)をまっすぐに打ち込む道具。傷がつくと廃棄物として処分される。
 市内の繊維会社などでつくる「三河織物工業協同組合サステナブルチーム」が、廃棄される筬を再利用した家具を作った。昨秋、蒲郡商工会議所で開催した繊維展示会「テックスビジョン2022ミカワ」で展示した。
 展示は、市民にSDGs(持続可能な開発目標)や循環経済の理解を深めるきっかけにするため、サステナブルチームの協力で市サーキュラーシティ推進室が設置した。推進室の羽田野裕昭室長は「実際に座って、市内事業者によるSDGsの取り組みを感じてほしい」と話した。
【林大二朗】
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