蒲郡市の「みなとオアシスがまごおり」と竹島ふ頭地区一帯で、展示即売会「くらふとフェア蒲郡 2024」が11月2~3日に開かれる。実行委員会主催、東愛知新聞社など後援。
2004年から、作品の展示や購入などを通してクラフト作家と来場者が交流する場として開いている。例年、1万6000人以上が訪れている。
今年は全国から172組の作家が参加。織物やガラス細工をはじめ、木工を中心とした造形物や革製品、絵などのジャンル作品を出品する。飲食もあり、大人から子どもまでが楽しめる体験型ワークショップを用意している。
市内企業のものづくりをPRする目的で新たに「蒲郡企業ブース」を設置。市内の繊維会社が3社が商品を紹介する。また、市立形原中学校の生徒が貝殻などで飾り付けたロープリース作品の展示、県立三谷水産高校によるロープを使ったワークショップなどを予定している。
当日は、蒲郡商工会議所で市内の事業者自らが開発した新商品を提供する「イチオシ逸品フェス」が、市民会館近くでは堤防にアート作品を描くイベントが開かれるほか、竹島ベイパークで「深海魚まつり」もある。
フェアの詳細は実行委員会事務局の市産業政策課(0533・66・1119)へ。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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