日独協会例会で登壇、初作品上映も
豊橋市へ移住して映画作りに励む俳優兼プロデユーサーの谷口由里子さんが21日夜、「ビアホール独逸」(大橋通3)であった豊橋日独協会の例会「シュタムティッシュ」に登場。豊橋や東三河での活動を語った。映画作りを知ってもらおうと始めた「映画ができるまで、」プロジェクトや今年3月公開の初作品も上映した。
谷口さんは昨年8月に東京都内から市内へ拠点を移した。俳優仲間の蔭山ひろみさんと立ち上げたプロジェクトでは、映画作りの裏側や地域とのつながりをSNSで発信している。今年3月には市内で第1弾の短編映画「ひと駅、歩く」を上映した。
この日は「ひと駅、歩く」の上映と日独協会の会員との対談形式でこの1年の活動を振り返った。9月には市こども未来館「ここにこ」で第2弾の上映会も決まった。
谷口さんは「キャスティングからロケハンや撮影などの交渉事といったすべてを自分たらで賄った。地元の人の支えがあってここまで来た」と出会った人とのつながりに感謝した。
現在は2作目を撮り終え、伝統の手筒花火をモチーフにした第3作「竹とタケノコ(仮題)」の制作準備に入った。指揮を執る川上信也監督はこの日始まった「豊橋祇園祭」の手筒花火の撮影で初めて豊橋入りした。
3作目はスタッフや出演者なども充実させ、企業協賛などの獲得も重要となる。谷口さんは「みんなでつないだ作品を生み出したい」と協力を呼び掛けた。
豊橋日独協会はプロジェクトを応援する有志の実行委員会を立ち上げ、企業協賛の獲得や制作への協力を買って出た。広告は1口5万円から、エンドロールクレジットへの社名掲載などの特典付き。問い合わせは事務局(eigagadekirumade.0915@gmail.com)へ。
【加藤広宣】