豊橋市障害者福祉会館「さくらピア」で22日、「夏休み親子防災教室」が開かれた。小学1年~中学3年の子どもと保護者ら9家族21人が参加し、防災と障害について講演やゲームで知識を深めた。
夏休みの時期に合わせて開く恒例事業。防災頭巾作りやボッチャ体験、発達障害、防災手話、盲導犬など、毎年異なるテーマを設けている。
前半に車いす、後半は防災を学んだ。車いすユーザーでさくらピア相談室ピアカウンセラーの近藤憲美さんが「車いすの暮らし」の題で講演した。現在、バリアフリーにリフォーム中の自宅や自身の移動方法などを画像で紹介し、日常生活や趣味、生活上の工夫などについて語った。参加者からの「車いすの人が困っていたらどう声をかけていいか」などの質問にも丁寧に答えた。
後半はダンボールベッドの組み立てと、防災釣りゲームに挑戦。協力しあってダンボールをベッド状に並べて強度を確かめたり、車いすでのリレー形式で、防災袋に必要な用具を選んで釣るゲームで備えを学んだ。
初めて参加した杉山小3年の鳴海萩夏さんと父駿さんは「ダンボールの組み立てや車いすの操作が難しかった。地震なども心配なのでまた参加したい」などと話した。
【田中博子】