誰もが楽しめるイベント「蒲形納涼夏まつり」(東愛知新聞社後援)が蒲郡市立中央小学校グラウンドで8月1~2日の午後3時から初開催される。実行委員会の上和田貴義委員長は「来てよかったな、楽しかったなと思ってもらい、来年も行きたいなと思える祭りにしたい」と話した。
毎年、学区の「蒲形区 い組保存会」がグラウンドを借りて盆踊りを開いていた。しかし、参加する子どもが減少しており、やぐらに集まって踊ってくれる子も少なくなってきていた。
保存会長も務める上和田委員長は、長年にわたり続いてきた行事を、新しく地域の人や市外の人でも楽しめる催しに変えることにした。保存会や学区の関係者に声掛けし、準備を進めてきた。
盆踊りをはじめ、市内のキッズダンスチームによるダンス、手筒花火や打ち上げ花火を披露する。大道芸人によるファイアショーや地元の和太鼓団体による演奏、ベトナム民族踊りの公演がある。踊りのやぐらでは菓子まきを予定している。
グラウンドではキッチンカー26台が出店し、たこ焼きやクレープ、韓国料理などを販売するほか、プログラミング体験やくじ引き、トランポリンなどのスポーツ体験ができるワークショップを開く。
また、実行委員会による射的やボールすくいの縁日や屋台の設置、保存会が2年前に大阪の人から譲り受けた「だんじり」を展示し、多くの人に楽しんでもらう。
当日は同校に隣接する市民体育センターやその周辺に駐車場を用意する。保存会のホームページに詳細を掲載している。問い合わせは上和田委員長(090・9185・7466)へ。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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