【蒲郡市竹島水族館】ぼっちですが何か?|バックヤードの生物を紹介

2025/09/12 00:00(公開)
展示されたコトヒキを眺める酒向さん=竹島水族館で

 蒲郡市竹島水族館は、バックヤードの水槽で飼育している生物を集めた企画展「ぼっちですが何か?」を開いている。

 

 館内では表の展示水槽だけでなく、バックヤードの水槽にも生物がいる。好奇心が旺盛でほかの生物を傷つけてしまう場合は、一つの水槽を使って飼育している。表の表の展示水槽に出せない。

 

 今回は「バックヤード組」のトウアカクマノミ、イシダイ、コトヒキ、オニダルマオコゼ、ニホンウナギの計5種類を展示。水槽を独占して優雅に泳ぐ姿や生活を満喫している様子が見られる。

 

 企画展を担当する飼育員の酒向穂さんの手作りの解説パネルを設置。5種類の特徴や面白い知識、どうして一つの水槽で飼育しなければならないかの理由を分かりやすく紹介している。

 

 酒向さんは「企画展が終われば、バックヤードに戻ってしまうので、この機会に見てほしい」とPRした。

 

 企画展は28日まで。場所は旧館にある「ギャラリー・企画展」のエリア。午前9時から午後5時 (入館は午後4時半まで)。休館日はなし。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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