三河の繊維製品総合展示会「テックスビジョン2025ミカワ」が10月31日、蒲郡市の「ホテル竹島」で開幕した。市内外から多くの繊維業関係者や市民らでにぎわった。1日まで。
毎年、2400人以上が来場する人気イベント。今回のテーマは「遊ぶ☆せんいの遊園地」。三河の繊維産地の魅力を知ってもらうとともに、遊園地のようなワクワク感で繊維で遊ぶ体験ができるプログラムを用意した。
今年は竹島園地で三河繊維を使ったファッションイベント「GAMA LOVE FES」の開催に合わせ、会場を蒲郡商工会議所からホテル竹島に変更した。出展した地元の繊維関連会社は業界関係者だけでなく、園地を訪れた観光客にも、次世代に届けたい商品、技術、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の取り組みを紹介する機会となった。
竹島水族館前では例年、人気を集める即売会「産地バザール」を開催。地元メーカーの布団カバーや寝具、カーテンなどの繊維製品を手ごろな価格で買い求める人でにぎわった。
1日は午前10時~午後3時。入場無料。産地バザールは午後3時まで。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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