2018年分の路線価 全国平均は3年連続上昇

2018/07/03 00:00(公開)
 2日に公表された2018(平成30)年分の路線価によると、全国約33万1000地点(標準宅地)の対前年平均変動比率は0・7%となり、3年連続で上昇した。愛知県も1・5%で昨年に引き続き上昇。東三河の最高路線価は、豊橋駅東口の豊橋市広小路1丁目(駅前通り)で、1平方㍍当たり40万円で横ばい。名古屋市を除く同県でトップだった。
 路線価は相続税や贈与税の算定基準となり、1月1日を評価時点とする。愛知、岐阜、三重、静岡の東海4県では、愛知県を除く3県が下落。4県の平均は、前年の横ばいから上昇となった。
 トップの最高路線価は、14年連続で名古屋市中村区名駅1丁目。13・6%上昇し、1平方当たり880万円(前年分)から1000万円となった。
 名古屋市を除いた愛知県の税務署ごとの最高路線価では、豊橋のほか、岡崎も横ばい。豊田、一宮、刈谷は上昇した。新城は下落が続いている。
 新城の最高路線価は新城市宮ノ後(能登瀬新城線通り)で、1・5%下落で6万5000円だった。
 18年分の路線価は、国税庁のホームページで公開している。
(中村晋也)
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