学校給食に「豊橋うなぎ」

2020/12/02 00:00(公開)
中野小学校での給食
中野小学校での給食
 豊橋市は1日、市南部共同調理場管轄の市立中野小学校などを含む19校の給食で豊橋ウナギを使った献立を出した。県の補助金により無償提供された豊橋産のウナギを学校給食に取り入れ、そのおいしさや水産業について知ってもらう。「県産水産物学校給食提供推進事業」の一環。
 給食のメニューは「うなまぶし」。ウナギのかば焼きを細かく切ったものだ。市立中野小学校では、栄養教諭が豊富な栄養効果を子どもたちに伝え「ウナギを食べてコロナに負けない体を作りましょう!」と声をかけると、「はい!」と元気よく答えた。外国籍の児童の中にはウナギを食べたことがないという子もおり、食べながら不思議そうな顔をしていた。
 9日に東部と北部共同調理場、14日に西部共同調理場が「豊橋うなぎ」を使用した献立を提供する。市内合計で約2㌧のウナギが使われる。
 「豊橋うなぎ」は2012年に豊橋養鰻漁業協同組合が商標登録している。
【岸侑輝】
提供された献立「うなまぶし」と五目汁など
提供された献立「うなまぶし」と五目汁など
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