本紙記事読みウクライナ支援

2022/04/22 00:02(公開)
浄財を寄せた大塚さん㊥=新城市役所で(提供)
浄財を寄せた大塚さん㊥=新城市役所で(提供)
 ロシア軍による侵攻で避難しているウクライナ人を支援しようと、豊橋市の大塚昌明さんが20日、新城市が実施している「ニューキャッスル絆募金」に浄財を寄せた。本紙が同日付で掲載した記事を読んで思い立ったという。
 大塚さんは連日のニュースで心を痛め、避難を余儀なくされているウクライナ人支援への思いを強めていた。どこへ寄付すれば良いか迷っていたところ、新城市での募金活動を紙面で知ったという。
 ニューキャッスル絆募金は、世界にある「新しい城」を意味する都市でるくる「ニューキャッスル・アライアンス(同盟)」のうち、ウクライナ支援をする目的で活動する都市に対して送金する。新城市はウクライナの隣国で避難する約270人を受け入れているスロバキアのノヴェ・ザムキー市に預託するため浄財を募っている。
 市役所で応対した下江洋行市長は「ウクライナ本国へ送金しても軍事支援になる可能性もあります。アライアンスの仲間で支援し合うことにしました。多額の預託ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。大塚さんは「支援の輪が広がってもらえれば」と話した。
【安藤聡】
「ニューキャッスル絆募金」の記事が載った本紙
「ニューキャッスル絆募金」の記事が載った本紙
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