3年ぶり行動制限なくにぎわう

2022/05/12 00:00(公開)
コロナ禍以前の水準に戻り、にぎわう園内=のんほいパークで
コロナ禍以前の水準に戻り、にぎわう園内=のんほいパークで
 豊橋市は、大型連休中(4月29日~5月8日)の市内の集客施設やイベント会場での来場者数をまとめた。主要13施設と2つのイベントに、延べ37万6137人が訪れた。新型コロナウイルス禍の行動制限が3年ぶりになく、新設施設の登場や各種イベントの充実で伸びた。
 10日間(休業日含む)の来場者数は、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)が11万3933人で最多。コロナ禍以前の2019年の約11万2000人を上回った。7日間だった昨年度比でほぼ倍増、1日平均でも35%増えた。自然史博物館も7万3905人と前年度比で倍増、平均45%増となった。
 「道の駅とよはし」は、特産品販売所や飲食店が入る「tomatte(トマッテ)」に6万5643人、産直品店「食彩村」は2万6093人。総数と平均ともに増えた。
 昨年11月開館のまちなか図書館は2万1158人。日常的に館内イベントを充実させ、期間中も平均2000人超が訪れるなど新たな集客施設となった。
 「こども未来館ここにこ」は2万6570人だった。期間中に通算800万人来場を達成したが、19年度の半数にとどまった。乳幼児の感染リスクへの配慮なども影響したとみられる。本格的な回復はもう少し先になりそうだ。
 イベントでは、豊橋公園で3日から3日間開いた「花交流フェア」が1万1000人。「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で4~5日に開かれた「アートフェスティバル2022大道芸inとよはし」は1925人。
【加藤広宣】
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