豊橋市の子ども専門料理教室「こどもの料理×NLP」は、五感(見た目、音、香り、味、食感)を使った食育イベント「スイーツパフェコンテスト」を同市松葉町の「こども未来館ここにこ」で8月19日に開催する。年中から中学3年生の出場者を募集している。7月30日まで。参加無料。当日観覧自由。
教室は年少から高校生の子どもに楽しく食に関する知識と技術を身に付けてもらうとともに、料理を通して五感を働かせ、創造性や独自性、体験したことを伝えるプレゼンテーション能力の修得につなげる。通常講座とは別に餅つきや離乳食教室などを開き、食育の重要性も紹介している。
コンテストは夏の果物やゼリー、アイスクリームなどの素材を自由に重ねて自分だけの「オリジナルパフェ」作りを通して、ひらめきや工夫、表現力、達成感、自信を培ってもらう。決勝戦は子どもが主役のクッキングショー。1次審査を勝ち抜いた上位10人が「ここにこ」の調理室で用意された材料からパフェを作る。完成後、審査員に考えた経緯を自身の言葉で発表する。
審査員は創造性、独自性、プレゼン力、五感で楽しめる工夫で評価する。1位には「東京ディズニーランド」や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」などで使える5万円相当のJTB旅行チケット、2位は2万円相当の食事券、3位が調理器具、参加賞に1000円のQUOカードがプレゼントされる。
1次審査は教室のインスタグラムの「いいね」を使った投票会を開く。30日までに応募したパフェを公開し、「いいね」の数と関係者の審査で上位10人を決める。市内外問わない。小学3年生以下は子供が主体であることを条件に保護者のサポートが可能。
応募ルールは自宅で作り、五感で楽しめることができる工夫がされている▽2時間以内に完成できる▽ゼリーを作る場合はアガーまたは寒天を推奨▽材料費1人分あたり最大2000円-のパフェの写真と、その名前と材料選びの理由などを書いた説明文を添えて専用フォームから申し込む。
「こどもの料理」代表講師の中尾友紀さんは「料理する楽しさや大勢の人に見てもらうことへのうれしさなどを楽しんでもらいたい」とPRした。
問い合わせは「こどもの料理」(0532・31・5511)へ。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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